旧正月。
インドネシアは祝日。
前日に、息子がぽつりと「動物園、行きたいな」と言った。
車で20分。
近すぎて逆に行ってなかったラグナン動物園(Ragunan Zoo)。
“いつでも行ける”は、だいたい行かない。
(そんな法則が偉人によって発見されていなかったっけ?)
でも今回は、予定もない。
じゃあ、行くか。となった。
朝7時開園。8時前到着で褒めてほしい
当日の朝に開園は朝7時と知る。
早起き主夫はとっくに起きて動物園のことを調べている。
でも、そうだね、誰も起きてはくれないね。
理想は7時到着だった。
現実は8時前到着。
前夜決定。
準備ゼロ。
それでも8時前に着いたのは、我ながら上出来である。
タクシーで20分弱のおかげだ。近いは正義。
入場もスムーズ。
入場料は1人約40円。安い。
ただし、専用チャージカードが必要。
電車のカードは使えず、動物園専用カードを購入(約450円)。
最初から入場分がチャージされていて、実質250円くらいのカードだった。
とにかく、安い。
モールに行ったら一瞬で消える金額だ。
とにかく広い。歩きは無理
結論から言うと。
広い。そして回りきれない。
歩きは無理。
4歳娘用に簡易バギーを持参。
これが大正解。
最初から最後まで、娘はほぼ乗車。
持って行かなかったら詰んでいた。
(4歳だぜ?少しは歩いてと思ったが、可愛いから許した。)
レンタル自転車やバイクもあった。
正直、バイク乗りたかった。
でも安全を全てに優先する。
敷地内とはいえ原付。
何かあったら洒落にならない。
今回は見送り。
とりあえずトロリーで全体把握
まずは園内トロリー(約50円/人)に乗る。
一周して全体像を把握しよう作戦。
…と思ったが、
これも全体の一部しか回らない。
それでも、
-
ゾウ
-
キリン
- カピバラ
-
コモドドラゴン
はトロリーからも見えた。
そして、一部しか回らなかったが、「あ、デカいな」と理解するには十分だった。
規模感を掴めただけでも収穫。乗ってよかった。

コモドドラゴン、希少価値が下がる
タマンサファリでも見た。
そして今回も見た。
近場にいる。
いつかコモド島で見たいね、
とか言っていたのに。
見慣れてきた。
希少価値が、下がっている。
贅沢な話だ。

なぜか猿に目覚める息子
息子は今まで猿系に興味を示したことはない。
なのに突然、「猿ゾーン行きたい」
急に祖先を感じたのか。
なんと猿系の場所は追加料金が必要だった。
追加料金(1人60円くらい)を払い、
ゴリラやオランウータンを見る。
普通に楽しい。種類も多い。はしゃぎまくる奴もいる。
叫びまくったり、アクロバティックな芸を披露し続けたり、昔のヤンキーみたいに髪をモヒカンにしてガンを飛ばしたりするやつら。
でもそれ以上に、それらのサルたちに夢中になるサルn、、もとい息子の急な猿ブームが面白い。
結局、アトラクション広場で時間を溶かす
動物園あるある。
動物より、ミニ遊園地エリア。
1回50円。
-
空中自転車
-
くるくる回る電車
-
ゴーカート
乗る。
乗りまくる。
動物、全然見てない。
でも楽しそうだから、良し。
ふれあい広場が結局いちばん強い
チルドレン・ズー(Childen Zoo)。
追加料金で入場(4人で約100円)。
ここが一番テンション上がる。
-
ウサギに餌やり(50円)
-
巨大な蛇を首に巻く(写真100円)
息子と娘、2人同時に蛇を巻く。
まだまだ余る。どれだけ大蛇なんや。
触れ合わせて良いレベルの大きさではない。
インパクトが強すぎる。
結局、こういう“触れる体験”が
いちばん記憶に残る。
ボゴール旅行でも結局パンダよりふれあい広場。

全然見ていない
振り返ると、
-
トラ、クマ見てない
-
カバ、サイ見てない
でも、焦りはない。
なぜなら、車で20分。
「また来ればいいや」
この余裕があるのは、近さゆえ。
とりあえずその辺の至る所で売られているアイス(約100円)を食べて休憩。
公園として使う人たち
ラグナン動物園の良さは、動物だけじゃない。
-
ジョギングする人
-
自前の自転車でサイクリング
-
レジャーシートでピクニック
のどか。
動物園というより、巨大な自然公園。
自転車とバイクだけかと思っていたが、帰りに電動キックボードもあることを知った。
次は電動キックボード借りて回りたい。
ベビーカー押し続けながら、横で息子の歩き疲れたコールを聞くよりは、たぶん健全。

旧正月らしくない旧正月
旧正月らしいことは私は何もしていない。
ドラゴンダンスもなし。赤い服もなし。
でも、
朝から動物園に行って、
蛇を巻いて、
アイス(100円)を食べて帰る。
これはこれで、悪くない祝日だった。
行き当たりばったり。
でも、うまくいった。
近いって、正義。
(開園していてよかった…)
ラグナン動物園、
また来ればいいやと思える場所だった。