駐在主夫ですが、なにか? in Jakarta

ジャカルタで主夫してます。日々のことをゆるく記録中。 生活の中で気づいたことや、役立ったことをメモ代わりに。

マイクラを息子にやらせてよかったと思っている話

今回は、

イクラを息子にやらせてよかったな、という話である。

 

ゲームの話なので、

「教育的にどうなん?」と言われそうな内容ではあるが、

これは経験談であり、日記であり、そして今のところ結論でもある。

 


ゲームと漫画で育った側の人間

私はゲームが好きだ。

漫画も好きだ。

 

今でこそ「好きなことは家族と過ごすことです」みたいな優等生回答をしてしまうが、その前段には、しっかりゲームと漫画がある。

 

最近で言えば、

この2つは、大人になってから始めて、そして続いたゲームだった。

特にマイクラは、息子と一緒にハマった、という点で別格だった。

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イクラを避けていた理由

正直に言うと、私は最初、マイクラにまったく興味がなかった。

理由は単純で、

  • 子ども向けゲームだと思っていた

  • 自由度が高すぎるゲームが苦手

  • ゴールがないゲームが苦手

RPGは、ラスボスがいて、目的があって、終わりがあるから良い。

異世界オープンワールドに放り出されて、好きに生きてください」

と言われても、何をしていいかわからないタイプである。

 

世界で一番売れているゲームに手をつけられないのは正直悔しかった。

 


息子とYouTube狩野英孝

転機はいくつか同時に来た。

 

息子が、いわゆる幼児向け動画から、マイクラを使って遊ぶYoutuberの動画を見るようになった。

しかも、めちゃくちゃ楽しそうに。

 

さらにちょうどそのタイミングで、友人から「狩野英孝のマイクラ実況が面白すぎる」という話を聞いた。

狩野英孝が面白いのはわかっていたので、疑いなく早速見た。

結果、めちゃくちゃ面白かった。

狩野英孝が面白いのはもちろんだが、「あれ、マイクラって私の好きなゲームかも?」と思った。

 


イクラは「生き抜くゲーム」だった

そして、実際に触ってみて分かった。

 

イクラは、

  • 木を切る

  • 道具を作る

  • 食料を確保する

  • 夜になると敵が出る

  • 生き延びないと終わる

という、割とガチなサバイバルゲームだった。

 

石炭を掘って、火を起こして、食べ物を確保する。

そして鉄を掘って、道具を作って、環境を発展させていく。

 

人類史のダイジェスト版、みたいな世界。

 

これは勉強にもなるやつだ。

 

ドクターストーンにも似ているところがある。

鉄からバケツを作り、砂を焼いてガラスを得る。銅を使って避雷針を作る。

化学の基礎ではないか。

 

1から何もないところから、というのがまたすごい。

夜になるとゾンビが出てくるので、何もない最初の夜が1番辛いというのは、なんとも鬼畜なゲームではないか。

狩野栄孝が、「これを生き抜いたのか。すごいな子供たち…」と呟いたのも納得だ。同じことを思ったよ。

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親子で同じ世界に入れるという強さ

そして何より良かったのは、親子で同じ世界に入れること。

  • 目的を作る

  • 協力して素材を集める

  • 家を作る

  • 街を作る

  • 危機を一緒に乗り越える

これ、マリオカートからでは得られない。

 

息子はYouTubeで攻略を調べたり、解決のためのアイデアを出す。私は横で「なるほどな」と感心する。

正解が一つじゃない、というのも良い。

また、ゲームする時間も親がコントロールできる。

 


実はちゃんとラスボスもいる

「ゴールがない」と思っていたが、ちゃんとラスボスもいる

エンダードラゴン。

そこに辿り着くまでがまた大変で、どうすればいいかを考え続ける必要がある。

一本道のRPGより、よほど頭を使っている気がする。

明確なゴールがあったから、私も楽しくプレイできた。

 


海外生活で効いてきた「マイクラ小説」

ここからが、子育て・海外生活で効いてきた話

 

イクラには公式小説がある。

ゲームの世界観を、ちゃんと物語に落とし込んでいるやつだ。

息子は、この小説にドハマりした。

小学生になり、親としては本を読んで欲しかった。

さらに海外に来てインター校に入ったので、日本語の教育のために、なおのこと本を読んで欲しかったので嬉しかった。

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イクラ小説はいくつもあるが、まずハマったのは、「はじまりの島」ってやつ。

この世界の人間が、目を醒ますとマイクラの世界にいて、元の世界の時の記憶が曖昧という設定で、いわゆる異世界転生ものだ。

イクラをプレイして経験するであろうことをとても上手に言語化してくれている。

イクラにハマっている子ほどハマる内容になっている。

ただ、正直、漢字も表現も簡単ではない。

小1〜小2が一人で読むには、やや重い。

でも、「続きを読みたい」という力は強い。

なので、これは私が毎晩少しずつ、読み聞かせた。

日本語に触れる時間を、自然に確保できている。

 

これは、想定外の副産物だった。

 

ちなみに「はじまりの島」の小説は今のところ3部作で続きがある。

もしこのシリーズにハマったんなら「つながりの山」「さいはての村」の順で続きを読んでほしい。

最後まで息子は満足していた。

 


イクラ英語という謎ジャンル

さらにもう一つ。

 

イクラ英語。

 

先生とマイクラをしながら、会話は全部英語、というやつ。

オンラインで習っている。

正直に言うと、

  • 英語学習としての効率は良くない

  • 出てくる単語はクセが強い

それでも、英語が抵抗なく始められた。

「英語を聞く・話す」ことへの抵抗が消えた。

これは大きい。

楽しい、というのは正義だ。

おかげで英語への抵抗がなくなり、インター校にも楽しく通えている。

なので、お世話になったが、そろそろ辞めようと思う。

英語はまだまだだけど。

 

隣にいると、

I made an iron chest plate!(鉄のチェストプレート作った)

Can I have a diamond? (ダイヤモンドちょうだい?)

とか息子が言っている。

日常で使わなさすぎる…。まあ構文はよく使うものだけどさ。

 

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イクラで景色が変わった

イクラに出会って、

  • 息子の好奇心が加速した

  • 親子の共通言語が増えた

  • 日本語・英語、両方に効いている

結果として、やらせてよかったと、今ははっきり思っている。

マリオカートより釣りゲームより、よほど「生きる力」に近いゲームだと思う。

 


結論:ゲームにも当たり外れはある

全部のゲームが良いわけではない。

でも、マイクラは「当たり」だった。

親が一緒に入れて、時間を管理できて、会話が生まれる。

 

これは、かなり貴重なタイプのゲームだと思っている。

 

というわけで、今回はマイクラを褒めることにより、息子と一緒にゲームに夢中になることを正当化させる話でした。