ジャカルタ生活で、地味に、しかしずっと続いている悩みがある。
子どもに読ませる日本語の本が足りない問題だ。
インターに通い始めてから、
英語はこれからとして、
せめて日本語だけは、親が意識して残してやらないといけない。学習させないといけない。
これはもう、親の責任だと思っている。
だから、
夜はできるだけ読み聞かせをするし、
絵本も、児童書も、できる限り日本語に触れさせている。
図書館はある。でも、足りなくなってきた
幸い、ジャカルタには日本語の図書館がある。
これは本当にありがたい。
正直、来る前は「そんなものあるのか?」と思っていた。
実際、絵本の量はかなりある。
借りようと思えば、まだまだ借りられる。
問題は、小学生低学年向けの読み物だ。
本棚で言うと、3〜4棚分くらい。
決してゼロではない。
ただ、最近の息子は、読むスピードが異常に早い。
6冊借りて、その日に全部読み切る。
これは嬉しい。とても嬉しい。
が、同時に選択肢がどんどん減っていく。
本当は、「この中から選んでいいよ」と言ってやりたいのに、
そもそも“この中”が狭い。
紀伊國屋があると知り、期待してしまった
そんなとき、図書館の掲示か何かで見かけた。
「紀伊國屋書店」
あの、紀伊國屋書店である。
しかも、
図書館のあるSENTRAL SENAYAN Iのすぐ隣、
プラザ・スナヤンにあるらしい。
「あったんだ……ジャカルタに……」
知らなかった。。そして期待してしまった。
学生の頃からもう20年以上お世話になっている。
あそこまでの巨大さを期待しているわけではなかったが、紀伊國屋といえば品揃えが充実しているイメージを持っていた。
行ってみたら、想像の10分の1だった
家族で行った。
結果から言う。
めちゃくちゃ小さかった。
店、というより、「展示スペース」に近い。

さらに日本語の本は、本棚2〜3棚分。
雑誌や旅行ガイドが中心。
漫画はある。
児童書?
なかった。
正直、かなりがっかりした。
期待しすぎた自分が悪いのだが、それにしても小さい。
「プラザ・スナヤンは小さい」という情報が集まる
このことをSNSに書いたら、教えてもらった。
なるほど。
一か所見ただけで、「ジャカルタの紀伊國屋はダメだ」と言うのは早い。
なので、もう少しだけ期待して、別の店舗にも行ってみようと思っている。
本を読みたがる息子と、供給が追いつかない現実
問題はシンプルだ。
息子の読書欲に、環境が追いついていない。
これは、嬉しい悩みではある。
本を読まないより、100倍いい。
でも、
「もっと読みたい」という気持ちを、
今、ちゃんと満たしてやれないのは、
少し申し訳ない。
Kindleという現実的な選択肢
現状、
これは、成立している。
ただ、息子本人が読む本まで、全部デジタルにするかというと、まだ少し迷いがある。
できれば今は、紙の本で読んでほしい。
とはいえ、
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海外発送(送料、関税)
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一時帰国での爆買い
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出張者への依頼
どれも一長一短だ。
今のところ、決定打はない
まとめると、
今のところ、「これがベストだ」という答えは出ていない。
もう少し探す。
他の紀伊國屋にも行く。
ダメなら、現実的な妥協点を探す。
そうこうしているうちに、息子が成長し、図書館で読めたいと思う本が増えて解決するかもしれないが。