駐在主夫ですが、なにか? in Jakarta

ジャカルタで主夫してます。日々のことをゆるく記録中。 生活の中で気づいたことや、役立ったことをメモ代わりに。

ジャカルタで、息子とキックボクシングを始めた話

ジャカルタに来て、はっきり減ったものがある。

それは、運動量だ。

 

私もそうだし、子どもたちもそう。特に息子。

 

外で自由に遊べる場所は少ないし、行こうにも渋滞もあるし、大気汚染も気になる。

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日本にいた頃は、意識しなくてもそれなりに体を動かしていた。

 

共働きだったので、息子には学童に行ってもらって、

学校の校庭で走り回ることができた。

休みの日には広めの公園にもすぐに行けた。

 

今はそれがない。

 

アパートに公園はあるけど、毎日全力で遊べるほどではない。

 

しかも、半年経っても、息子は「いつも一緒に遊ぶ友達」はまだいない。

まあ友達いないのは私も同じなので、説得力はない。

 


団体競技は、ちょっと違う

前提として、息子は感受性が高く、人見知りが激しい。

 

同年代の子と、いきなりワーッとやるのが苦手だ。

 

だから、サッカー、バスケ、野球みたいな団体競技は合わない。

やらせたい気持ちはある。

でも、しんどくなる未来が見えすぎているし、本人もやらないとはっきりと言う。

私も団体競技は苦手なので、説得力はない。

 

じゃあ、何がいいんだろう。

そう思っていたときに見つけたのが、キックボクシングだった。

 


アパートで完結する、キックボクシング

ありがたいことに、

アパートのスタジオに来て、プライベートで教えてくれるコーチがいた。

 

マンツーマン。

人目が少ない。

環境としてはかなり優しい。

 

正直、「格闘技はやらないだろうなぁ…」という気持ちはあった。

 

息子は、誰かを叩くタイプでもないし、性格は温厚に振り切っている。

 

でも、

「とにかく体を動かしてほしい」

それが一番だった。

 

そして、体験してみる?

と聞いたら、「やってみる」と言った。

 

じゃあ、ということで、

緊張を減らすために、私も一緒にやることにした。

 


親子でキックボクシング、意外とハマる

結果。

 

息子、

「楽しかった」

「続けたい」

 

え、そうなん?

というのが正直な感想。

 

結局、

「パパも一緒にやってくれないと嫌」

という条件付きで、親子で続けることになった。

 

7歳でキックボクシング。たぶん少数派。

 

日本で

「習い事なにしてる?」

と聞かれて

「キックボクシング」

と答えたら、驚かれる気がする。

 

でも、ここはジャカルタ

環境があった。それだけだ。

 


温厚な息子が、パンチを打つ姿

これが、思った以上によかった。

 

ボクシングの構えをして、

ジャブ、ジャブ、ストレート。

フック、アッパー。

 

キックも、一生懸命。

 

普段は、

同年代の子に話しかけるのも苦手で、

話しかけられても固まってしまう息子が、

コーチのミートに向かって、

力強くパンチとキックを打っている。

パンチを避ける。

 

……普通に、かっこいい。

 

「やらせてよかったな」と、素直に思った。

 


「痛い」という感覚について、少しだけ

ここは、少し考え方の話。

 

今の時代、

体罰は完全アウト。

暴力は論外。

 

それは大前提。わかっている。

 

ただ、

「痛い」という感覚を、

安全な環境で体験すること自体は、

必ずしも悪ではないんじゃないか、

と思っている。

 

昔よく言われた

「殴られて育つとメンタルが強くなる」

みたいな考え方をそのまま肯定する気はない。

 

でも、

痛さを知ることで、

自分の体や距離感を知る、

という側面はある気がする。

 

なんか身体的な痛さを経験していたら、SNSの悪口がなんだ、上司に叱られるのがなんだっていうような感覚。

 


メンタルお化けになる可能性について

ちなみに私は、

殴られもせず、喧嘩もせず、ずっと平和に育った。

いっさい暴力とは無縁だった。

 

それでも、メンタルはかなり強い方だと思っている。

鈍感とも言う。

サイコパスと呼ぶ人もいるかもしれない。

 

そこに、

  • 筋トレ

  • キックボクシング

なんてものを足してしまったら、メンタルお化けになる可能性がある。

 

しかも私は、長期休職中。

この先、会社に戻ったら、何が待っているか分からない。

そして、後輩や上司には、格闘技や筋トレをやっている人も多い。

 

だったらもう、私も強くなっておくのも悪くない。

 

肉体的にも、精神的にも。

どうせなら、折れない方向に振り切れておきたい。

 


庭でキックボクシングという、海外のゆるさ

一度、スタジオが使えなかった日があって、

そのときはアパートの庭の端っこでやった。

 

木があって、風があって、その中でキックボクシング。

 

「庭でキックボクシング」

という、海外ならではの光景。

 

これも悪くなかった。

 


とはいえ、私はまだ運動不足

ただし、これはあくまで息子メイン。

 

レッスン内容は、

8割息子、2割私。

 

正直、私はまだ全然足りない。

 

週1回のキックボクシングだけでは、

運動不足は解消されない。

 

できれば、外じゃない運動。

大気汚染を吸わないやつ。

さて、どうしようか。

それはまた、考える。

 


 

というわけで、

最近は 息子とキックボクシングをしています という話でした。

 

ジャカルタで、

子どもの運動どうしようかな、

と悩んでいる人がいたら、

キックボクシング、意外とアリです。

 

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