■ 娘と二人の、ちょっとした遠出
娘と二人で出かけることにした。
息子と娘は別々のインターナショナルスクールに通っており、
娘のほうが先に長期休みに入った。
一日中家にいるのも手持ち無沙汰である。
たまには外に出ようと思い、少し足を伸ばして
以前も書いた JJCの日本語図書館 へ行くことにした。
本は、選ばされるより自分で選んだほうが楽しい。
そう思っての外出である。
▶ JJCの日本語図書館の記事はこちら
https://shufuojakarta.com/entry/2025/11/28/114550
■ 電車に乗ると、必ず通るモール
電車で移動すると、途中で プラザ・スナヤン を通過する。
ショッピングモールで、ブランド店が多いが、リーズナブルなフードコートもある。
図書館へ向かう前に、ここで昼ごはんを食べることにした。
娘は即答で言った。
「おにくがいい」
予想通りである。
彼女は、かなり筋金入りの肉食系女子だ。
文字通り「お肉しか食べない」。
■ 外から見てわかる、安心の日本チェーン
外から見てすぐに「肉がある」とわかる店。
そして、できれば日本のチェーン。
その条件にぴったり合ったのが ペッパーランチ だった。
正直に言うと、
私は日本にいた頃、一度もペッパーランチに入ったことがない。
名前と存在だけは知っていた、というレベルである。
だが、日本の店という安心感は大きい。
娘と二人の外食では、冒険は控えめにしたい。
■ レジで見てしまった「決定打」
ペッパーランチは、先にレジで注文と支払いをするスタイルだった。
写真付きのメニューを見ていると、
ひとつ、非常に危険なセットが目に入った。
ハーゲンダッツ付きランチセット。
しかもストロベリー味である。
アイス好き、かつストロベリー味好きの娘が、これを見逃すはずがなかった。
「これにする!」
でしょうね。即決である。
値段もそこまで高くない。
デザートにハーゲンダッツなら悪くない。
そう思って、そのセットを注文した。
■ なぜデザートは、食後だと思った?
席に座り、料理を待っていると、
店員さんがまっすぐこちらへ向かってくる。
飲み物だろうと思っていた。お茶を頼んだ。
しかし運ばれてきたのは──
ハーゲンダッツ・ストロベリー だった。
いやいや、デザートは食後だろう。
心の中でそう思ったが、もう来てしまったものは仕方がない。
娘の、
驚き → 理解 → 満面の笑み
という完璧なリアクションを見てしまい、
「これは後で持ってきてください」というタイミングを完全に逃した。
これ、落ち度は私にあるのか…?。
アイスクリームである。
お預けにすれば溶ける。
結果、娘は アイスから食べる ことになった。
■ 予想通りの結末
娘は嬉しそうにアイスを食べ、その時点でかなり満足してしまった。
後から来た熱々の鉄板ステーキは、
残念ながらあまり手を付けられなかった。
でしょうね。
私はガーリックチャーハンにステーキが乗ったメニューを頼んだが、こちらは普通に美味しかった。
いわゆるチェーン系ステーキの安心感ある味だ。
そう。誤解ないように言っておくが、料理には満足なのさ。
■ そういや、日本でも…
今回の「デザートが先に出てくる」という体験、日本ではまず見ない光景である。
いや、ふと思い出したことがある。
昔、サイゼリヤで見かけたご年配のご夫婦。
そのおじいさんは、最初にデザート注文しアイス食べ、その後にがっつりランチを食べていた。
あのときも「こういう順番もあるのか」と思い驚いたので覚えている。
もしかしたら、あのおじいさんもインドネシア人だったのかもしれない。
(もちろん違うだろう。)
今日もまた、ひとつ思い出が増えた。